2009年04月11日

ロスカットってなに?

FX スワップ・長期投資派 為替ブログランキング おかげさまで ただ今 第●位!

レバレッジを掛けると、資金の数倍の取引ができることをレバレッジってなに?のページでお話ししました。

持っている資金より大きな取引ができるわけですが、数倍の利益が得られる反面、損益がでた場合、損失の金額が持っている資金に達してしまう可能性が十分あります。

そうなってはあなたの貯金は全滅です。

ロスカットはそうなる前に強制的にポジションを決済してしまうルールです。

img003.gif

上の図のようにレートが100.00のとき、10,000ドルをレバレッジ10倍で所持するために必要な資金は10万円です。

設定したロスカットレベルが30%の場合、必要資金10万円の30%=3万円ロスカット値になります。

その後、予想とは逆にレートが下がり93.00になったとき、損益(その時点で決算した場合のマイナス分)は7万円です。

つまりこれ以上レートが下がったら、決済したときロスカット値の3万円以下になってしまいます。

そこでレートが93.00になった時点で、強制的に決済が実行され、口座には3万円が戻ります。


ロスカットレベルもまたFX業者によって異なり、ユーザーによる選択が可能なところもあります。

多くの場合、30%〜50%のようです。



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posted by Tommy Low at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | FX初心者仲間へ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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